【特集】〜後編〜「ホスト相続しちゃいました」八木勇征×宮世琉弥

ホストの人達に取材をしたと聞きましたが、どのようなお話をしたのですか？

八木勇征：

ホストっぽさは、細かく聞いたりはしなかったんですが、ホストの人達が使うハンドサインがあるって話は、新鮮で面白かったね。

宮世琉弥：

例えば、グラスを替える合図や、女性がお手洗いに行く時の合図とか、ホストの皆さんがお店のスタッフの方に伝えるサインがあって。

八木勇征：

僕の演じるMasatoはNo．１ホストだから、No．１がよくやるハンドサインはしっかりと覚えておこうと思いました。あと、ホストクラブにはラストソングというのがあるらしいので、今から喉の調子を整えておかないと！

宮世琉弥：

それ、すごく楽しみ。せっかくだから歌って欲しい曲があるんです！

八木勇征：

いいよ、どんな曲？

宮世琉弥：

『サンタモニカ・ジェリーポップ』。

八木勇征：

いやいや、ロリポップだから。正しくは『サンタモニカ・ロリポップ』

宮世琉弥：

（笑）。その曲、好きなんですよね。だから歌ってほしいな。僕だけのために～

八木勇征：

子犬のような可愛い目をしてもダメ。それに好きなら曲名間違えないでよ（笑）好きなことには妥協しない

今回のドラマでは、ホス狂いの女性（ホストにハマった女性）が出てきますが、自分にとって〇〇狂いというのはありますか？

八木勇征：

僕は間違いなくサウナ狂いですね。最近は週５回、多い時は週４回入っていますね。

何がキッカケだったんですか？

八木勇征：

もともと、銭湯は好きだったんですが、ある時、サウナがしっかりとしたホテルがあったので、試しに一人で使ってみたんです。サウナで火照り、水風呂で冷やし、外気浴。いわゆる“整う”を経験しちゃったんですよ。そしたらもう……サウナの沼から抜け出せなくなっちゃった（笑）

ホストもサウナ好きが多く、歌舞伎町のサウナにはホストがよくいますが？

八木勇征：

僕も歌舞伎町のサウナは使ったことがあるので、もしかしたら、サウナですれ違っているかもしれないですね。

宮世さんは、何狂いでしょうか？

宮世琉弥：

僕はビンテージの服をコレクションとして集めるのが好きだから……服狂いですかね。あまりに集め過ぎて、ウチのクローゼットからは服が溢れていますから。Ａ４用紙３枚に及ぶ

今自分の役を演じる上で、今の課題は何ですか？

宮世琉弥：

課題はコールですね。僕の役はコール担当なんですが、ドラマ内ですごく長いコールがあって。文量はA４用紙で３枚分。文字がビッシリと書いてあって、今から緊張してます（笑）

八木勇征：

あれは長いよね。でも、全部間違えずに言えたらマジで凄いよ。僕は尊敬するな～

宮世琉弥：

いや、言えてもたぶん、全部使われないんですよ。それにマイクの音量が大きいので、何を言っているのか分からないと思うとちょっとプレッシャーだなぁ～

自分が演じるキャラクターの見せ場はどこですか？

八木勇征：

No．１ホストなので、本気で女の子を落とそうとする瞬間の、僕の目を見てほしいですね。ガッツリと向き合って、「お前しか狙っていないぞ！」って思えるような、色気のある目を！

宮世琉弥：

僕の方は、一見するとカワイイ子犬みたいな役なんですが、何があるか分からないので、そういうギャップを見て頂けたら嬉しいですね。

最後に、これを読んでいる女性達にメッセージをお願いします。

八木勇征：

全国の女性の皆様……Masatoと流星に酔ってみないかい？

宮世琉弥：

国宝級のイケメンが出るので、楽しんでくださいね（笑）！