こんにちは、まるです。
ようやくしっかりとした冬が来ましたね。うちでも冬用の掛け布団を出し、夜ご飯も鍋にすることが増え、冬の到来を実感している今日この頃です。そんな私ですが、実はこの夏結構な悲劇に見舞われていました。実はスマホを落としてしまったのですが、あんなことになるとは思いもしなかったのです。
それはある暑い日のことでした。
いつものように友達と歌舞伎町での初回荒らしを終えた私は、そのままシーシャ屋に突撃。煙をもくもくと吸い散らかし、そこでも浴びるほど飲んで、いつの間にか意識はほとんどありませんでした。そんな状態でも友達がタクシーに乗せてくれたおかげで、無事家に着いた…と、これで終わりなら良かったのですが
補足1
最寄り駅のガールバーに行く前に、なぜか会社に戻り、しかも無施錠で帰ってしまう暴挙に出ています。とんでもない女です
泥酔中の私は最寄駅の近くでタクシーを降り、近くのガールズバーへと単身で入店。若い女の子に介抱してもらっていたことはうっすらと覚えています。そこから先、記憶がなくなり、気づけば路上に座り込んでいました。帰ろうとバッグを漁ると、財布と携帯がありません。それよりも二日酔いの頭痛と気持ち悪さが強く、とにかく帰って寝たかったので、タクシーを拾って家に帰り、家にあったわずかな現金でタクシー代を支払い、泥のように眠りました。
補足2
既にこの時点でプライベートのスマホだけではなく、会社用のスマホも紛失しています。ちなみに無施錠、紛失の2つのこともあって、会社からこっぴどく怒られていました。ざまぁ
その後しばらくして二日酔いが治ったのですが、財布とスマホがなかったため途方にくれました。iPadで位置情報を確認します。最後の位置情報はゴールデン街の中程にありました。ゴールデン街なんて、その日行ってもいないのにです。
補足3
自分のスマホには「死体」と名付けています。本当に怖いですね。
それから一週間のあいだ、身分証類の再発行と、遺失届を出し、警察に落とし物として届いてないかの確認に奔走しました。
補足4
奔走はしていません。午前に起きるのが嫌だという理由で、運転免許はしばらくしてから再発行しています。
あとから聞いた話ですが、私は毎日のように母に実家の猫画像を催促しているのに、その催促が数日なかったことで何かあったと確信した母が、携帯に電話をかけたそうです。そうすると若い男が出て、「誰ですか?」、「スマホを返してもらえますか?」と声をかけたのに、不敵に笑うばかりで電話を切られてしまったそう。それからは何度電話しても繋がらなかったそうです。
補足5
実家の猫だけでは満足せず、ネットで猫の肛門写真を収集しています。怖いです
それから半年ほどが経過した12月。財布もスマホも出てきた連絡もなく、もう忘れかけていたつい先日、動きがあったのです。
家を出る用意をして、歯磨きをしているとインターホンが鳴りました。ドアスコープから覗くと、40代くらいの男性が2人。チェーンをかけたままドアを開けると、「〇〇(名前)さんですか?◯◯署の△△です」…なんと警察の方だったのです。なにも悪いことをしていないのに、なんで家に警察が?と半ばパニック状態で、とりあえず外に出て話を聞きました。
補足6
警察にお世話になる悪さはしていないが、20歳以上年上の上司に向かって「わたしと対等な立場だと思っていた」という発言をしたばかり。やばいです
なんでも、私の落としたスマホを拾った人が、その端末を使って悪さをしているようで、「××という人物を知っているか?」「スマホを誰かに貸したことはないか?」というのを念入りに聞かれました。突然家に警察が訪ねてくるなんて、ドラマ【相棒】の聞き込みシーンみたいでワクワク反面、不安もありましたが、「疑うのが仕事なんで、ごめんなさいね」なんて”ドラマみたいなセリフ本当に言うんだ…!”と、軽くテンションが上がりました。
補足7
もっと疑っていいと思います。なんなら勾留してください
「私がその××という人物を知らない」「スマホを誰かに貸したこともない」とわかると、2人はさわやかに帰っていきました。そのせいで会社は10分ほど遅刻してしまいまいたが、警察に訪問されるという貴重な経験ができました。私のスマホを悪用している××が捕まることを祈るばかりです。
補足8
彼女は遅刻を気にする玉ではありません。正社員なのに何度か無断早退してますからね